脇の黒ずみは体質でなってしまうのか？

更新日： 2017/03/15

一般的に脇の黒ずみは、たび重なるムダ毛の自己処理が続いたり毛穴の汚れが十分に落としきれなかった
状態が続いた場合に引き起こされることが多いとされています。

しかし、長年にわたって脇の黒ずみに悩んでいるという人の中には生まれつきの体質や遺伝が関係している
人もいるようです。

遺伝か生まれつきの体質かを見分けることは難しいですが、もし家族に同じような症状の人がいるような場合は可能性が高くなります。

特に、日本人の場合は肌の色が遺伝する確率が高く親だけでなく祖父母の代による隔世遺伝の場合も多くあるようです。
日本人でも、地黒の人は生まれ持った体内のメラニンの量が多い傾向にあります。

一般的な日本人の肌の色よりも肌の色が黒い人は、髪の毛の色や瞳の色も濃く漆黒であることが多いでしょう。
それに伴い、脇の黒ずみも肌の色が黒い人の方がなりやすいといえるようです。

では、どうして肌の色が黒いと脇が黒ずむのでしょうか。
肌が黒い人は、生まれつき体内のメラニンの量が多く、また生成されるメラニンの量も比較的多いからだといえるでしょう。

親子や兄弟で肌の色や質感が似ているのと同じように、メラニン色素を生み出しやすい体質も
遺伝してしまう可能性が多くあるからということもいえるでしょう。

脇の黒ずみは、メラニン色素が集結してできるものなので一般的な日本人よりも肌が黒い人は
脇の黒ずみが出来やすく、また体質的に起きやすいといえるでしょう。