脇の黒ずみと乾燥との関係について

更新日： 2017/03/15

脇の黒ずみの原因はいくつかあげられていますが、乾燥も原因の1つとしてあげられています。
肌の乾燥が進むと痒みが起こります。

強い痒みを感じると、掻いてはいけないと思いながらも我慢できずに掻きむしってしまった経験があるという方も多いのではないでしょうか。
また、普段は我慢をしていても、寝ている間に無意識のうちに掻きむしっている方も少なくはありません。

痒みが治まらず、何度も掻いていると肌はそのたびにダメージをうけ、黒ずみが起こることがあります。
脇も乾燥をして痒みが起こると、何度もその部分を掻いていると黒ずみが起こるので注意が必要です。

また、肌が乾燥すると肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーの周期が乱れることがあります。

ターンオーバーの周期が正常であれば、古い角質が剥がれ落ち、新しい細胞が生成されるので、一定の周期で新しい肌へと生まれ変わることができるのですが、周期が乱れると、古い角質が剥がれ落ちず肌の表面にたまっていくので、角質層が厚くなります。

この厚くなった角質層が黒ずみの原因になることがあります。
また、角質層が厚くなると、肌もごわつくようになります。

乾燥は黒ずみ以外にもさまざまな肌トラブルの原因になることが多いので、美肌を保つためには、保湿効果が高いローションなどでしっかり保湿ケアを行うことが重要です。
脇の黒ずみを感じ始めたら、まずはしっかり保湿ケアを行うことを心掛けましょう。