レーザー脱毛をして脇の黒ずみは本当に治るのか？

更新日： 2017/08/19

脇のレーザー脱毛で色素沈着や埋没毛が原因の脇の黒ずみを薄くすることができます。
ただ、デメリットがあり、肌に痛みを感じる人と感じない人がいます。目安として５〜６回通うことが必須となります。

Contents

脇のレーザー脱毛で、「色素沈着」や「埋没毛」が原因の脇の黒ずみを薄くすることができます。
脇の黒ずみの症状として「毛穴の詰まりによる黒ずみ」「カミソリなど使用による色素沈着の黒ずみ」「埋没毛による黒ずみ」の３種類があります。

脇のレーザー脱毛で脇の黒ずみを薄くできるのは、「色素沈着による黒ずみ」、「埋没毛による脇の黒ずみ」の２種類です。
「色素沈着」による脇の黒ずみはカミソリなどの自己処理による肌ダメージで、脇はほかの皮膚よりも刺激に弱いためメラニンの発生から黒ずみができます。

レーザー脱毛をすることで脇のムダ毛の処理回数が減ってくることから、カミソリによる肌ダメージを抑えられてきます。
すると、肌のターンオーバーが正常に働くようになり、脇の黒ずみでも次第に薄くなってきます。

「埋没毛による脇の黒ずみ」は毛抜きや脱毛器でムダ毛を処理したことで、毛穴が膨れあがり黒いポツポツになっています。
これらは、レーザー脱毛することでダメージも与えず、毛を処理して炎症も治まります。自然治癒とターンオーバーで角質が生まれかわって、脇の黒ずみも徐々に薄くなっていきます。

レーザー脱毛でもクリニックで受ける医療レーザーの出力の強さ・効果は、脱毛エステで受けるレーザーと比べると、約３倍の違いがあります。
強力な脱毛レーザーの効果を得るのであれば、医療レーザーです。

ただ、医療レーザーでもデメリットがあります。

それは

・黒い色素（メラニン）に集中するので白髪や薄い毛は脱毛できない

・日焼けをしていると脱毛できない場合がある

・シミ・アザ・ホクロなどや火傷の危険性がある

・保険適応外なので費用が高い

・フラッシュ脱毛と比べ、強力で肌に負担がかかりやすい

・痛みが強い

などがあります。

しかし、医療機関のレーザーなので、もし、火傷などを負ったときや炎症を起こしたりした場合には、医師からのアフターケアを受けられるといった安心感があります。

脱毛エステがおすすめの人は、「どうしても肌への負担はかけたくない」といった人で、出力の弱いエステサロンの脱毛がおすすめです。
費用や火傷のリスクを抑えるのであれば、時間がかかるけれど脱毛エステで脱毛がおすすめです。

レーザー脱毛については、近くに大手のクリニックがなく、高額なのはわかっているけれど、できるだけ安くしたいと考えている人もいます。
一般的に、部位別の料金相場や医院ごとに料金は違う場合が多く、レーザー脱毛をしたいと思っていても自分で確認してみることが必要です。

レーザー脱毛は部位によって料金も違ってきます。部位によって施術のしやすさや難易度によって変わってくるということでしょう。
ムダ毛が広がっている範囲、濃さでも料金は変わります。

医療機関による脇のレーザー脱毛は、個人差もありますが、１〜２か月の間に目安として５〜６回通わなけばなりません。
1回につき10,000円程度を設定しているところもあり、特別価格やセット価格では１回につき4〜5,000円程度でやってくれるところもあります。

両脇のみの脱毛ならば、３万円くらいが平均かもしれません。
両脇の照射時間では５分程度、その後炎症を抑えるローションを塗ることが多いです。

ただし、脇の脱毛は人気があるパーツで、サロンなどでは多くの人が「お試し」で受ける部位でもあります。
多くのサロンではキャンペーンを実施しているパーツで、脱毛もとても始めやすい部分です。
脱毛サロンなどであると脇単体であれば、1,000円以下でも脱毛できるサロンも多くなっています。